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新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けた方に対する経済的支援等
学生及び保護者の皆さまへ
新型コロナウイルスの影響が長期化する中で,困難や不安を抱えている方もおられると思います。県立広島大学では,学生の皆さんの目線に立って,引き続き,きめ細かな対応を行ってまいります。
これまでにお知らせしているものを含め,修学支援新制度や授業料猶予・減免制度などの,困難な状況におかれている学生の方が利用可能な制度について取りまとめましたので,ぜひ御活用ください。
文部科学省の特設サイトで公表されている支援に加え,本学独自制度を追加して掲載しています。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生等への経済的支援一覧(文部科学省)
≪相談窓口・問い合わせ先≫
経済的支援に関する問い合わせや相談などについては,各キャンパス教学課へ連絡してください。
- 広島キャンパス教学課 学生支援係
Tel:082-251-9720 / 電子メール:h-shugakushien#pu-hiroshima.ac.jp - 庄原キャンパス教学課
Tel:0824-74-1700 / 電子メール:skyougaku#pu-hiroshima.ac.jp - 三原キャンパス教学課
Tel:0848-60-1126 / 電子メール:kyogaku#pu-hiroshima.ac.jp
※ #を@に置き換えて利用してください。
■ 授業料や学生生活に係る費用にお悩みの学生等へ
1 高等教育の修学支援制度【非課税世帯及びそれに準ずる世帯の方】
[概要]
住民税非課税世帯とそれに準ずる世帯を対象に,学生生活に必要な生活費等をカバーする給付型奨学金と授業料等減免による支援を行う制度です。
通常,前年度の課税標準額により審査を行いますが,新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合には,家計急変後の収入見込みにより審査されます。
家計急変の対象とならない方についても,年2回の在学採用に申込むことができます。対象となり得るかどうかを進学資金シミュレーターで確認することができます。
※ 授業料等減免については,給付型奨学金の支援区分と共通です。
[申込区分・募集時期]
- 二次採用 :令和4年10月7日(金曜日)まで受付しています。申込の詳細はポータルを確認してください。
- 家計急変(新型コロナウイルス感染症以外での家計急変)の採用:随時
- 家計急変(新型コロナウイルス感染症に係る影響を受けての家計急変)の採用:随時
※家計急変は,事由が発生したときから3か月以内に申し込んでください。
[申込先]
各キャンパス教学課(大学を通じて日本学生支援機構に申込みを行います。)
2 日本学生支援機構の貸与型奨学金【幅広い世帯の方】
[概要]
日本学生支援機構の貸与型奨学金では,第一種(無利子)奨学金及び第二種(有利子)奨学金による支援があります。貸与額は選択可能です。
通常,前年度の収入金額等により審査を行いますが,新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した場合には,家計急変後の収入見込みにより審査されます。
家計急変の対象とならない方についても,在学採用に申し込むことで支援が受けられます。
第一種奨学金は,月額2~6.4万円(自宅・自宅外,学校種ごとで貸与月額は異なる。),第二種奨学金は月額2~12万円から貸与金額を選択できます。
高等教育の修学支援制度よりも幅広い所得の世帯の方が対象となり,対象となり得るかどうかを進学資金シミュレーターで確認することができます。
また,入学時に希望により入学後第一回目の振込時にまとまった金額(10万円~50万円)の貸与(入学時特別増額)を申請することもできます。
[申込区分・募集時期]
- 二次採用 :令和4年10月7日(金曜日)まで受付しています。申込の詳細はポータルを確認してください。
- 緊急採用・応急採用:随時
※緊急採用・応急採用は,家計急変の事由が発生したときから12か月以内に申し込んでください。
[申込先]
各キャンパス教学課(大学を通じて日本学生支援機構に申込みを行います。)
2-1 貸与奨学金の期日前交付【既採用者の方】
[概要]
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により,まとまったお金が必要となった学生等への支援と して,奨学生からの願出により,12月の貸与奨学金振込日(令和4年12月9日(金曜日))に1月分及 び2月分を期日前に振り込みます。
[申込方法等]
申請を希望する方は,令和4年10月28日(金曜日)までに,所属キャンパス教学課まで申し出てください。申込の詳細はポータルを確認してください。
2-2 緊急特別無利子貸与型奨学金【アルバイト収入減の方】
[概要]
アルバイト収入の大幅減少により修学が困難になっている学生等が緊急的に新たに奨学金の貸与を希望する場合に,実質無利子で貸し付けを行う制度です。
[申込方法等]
申請を希望する方は,令和4年12月23日(金曜日)までに,所属キャンパス教学課まで申し出てください。申込の詳細はポータルを確認してください。
2-3 休学中の者への有利子奨学金の継続貸与【休学中にボランティア活動等に参加する方】
[概要]
新型コロナウイルス感染症の影響を受け,大学等を休学してボランティア活動に参加する等,学びの複線化を理由に休学する学生等に対して,通常休学期間は奨学金の貸与は認められないところ、,特例として第二種(有利子)奨学金について貸与を休止せず,最大1年間貸与を継続します。また,新規申込も可能です。
[申込方法等]
申請を希望する方は,所属キャンパス教学課まで申し出てください。
3 本学独自の授業料の納付猶予・減免制度【低所得世帯等】
[概要]
経済的に困難な方(世帯)を対象に,授業料の納付猶予・減免を行っています。
大学独自の授業料減免については,原則,留学生や大学院生を対象としていますが,制度改正による経過措置制度により,国の高等教育修学支援新制度(上記1)の要件を超える収入額の学部4年生も対象としています。
[申込区分・時期]
- 半額減免(定期採用)
後期申請:令和4年10月7日(金曜日)まで受付しています。申込の詳細はポータルを確認してください。 - 半額減免(急変事情):随時
- 徴収猶予
後期申請:令和4年10月7日(金曜日)まで受付しています。申込の詳細はポータルを確認してください。
4 自治体や民間の奨学金等【制度等により異なる】
[概要]
自治体が独自に奨学金等の制度を持っている場合もあります。また,民間の奨学金についても,申込みが可能な場合もあります。
これらについて,日本学生支援機構のWebページ等で一部紹介されているとともに,本学に依頼があったものは,随時,県大ポータルを通じて情報提供しています。
5 PCの貸与【オンライン学修環境に支障がある方】
[概要]
本学独自の支援として,授業のオンライン化に伴い,やむを得ず学修環境が準備できない方のために,ノート型パソコンの貸出を行っています。
受講状況や個別事情等を勘案しながら,学生の皆さんがオンライン授業を支障なく受講できるよう,可能な限り対応しています。
[申込方法]
県大ポータルに掲載しています。