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教養ゼミナール「地方から考える日本社会」授業報告

印刷用ページを表示する 2018年10月1日更新

奥田世羅町長と木村広島県中山間地域振興部長からお話を伺いました

教養ゼミナール「地方から考える日本社会」(地域連携センター 上水流久彦准教授・西川准教授担当)の授業の一環として,921日金曜日午後に広島県庁の木村富美中山間地域振興部長を訪ね,広島県の中山間地域振興の施策について説明をうけました。また,翌日の22日土曜日の午後には,授業会場のサテライトキャンパスひろしまに奥田正和世羅町長にお越しいただき,世羅町の町政,課題についてお話いただきました。お二人には,本当にご多忙のところ時間を作っていただきました。今回,学生らには第一線で活躍されている方の話を聞いてもらいたく,今回の企画となりました。

木村部長からは,「関係人口」を増やし,中山間地域にあるものを活用し,人を呼び込む重要性をうかがいました。奥田町長からは,インフラ整備に関する課題,生活基盤の整備から観光客・世羅ブランド育成などのアイデアまで地方の基礎自治体の実状を語っていただきました。広島キャンパスの4名の学生は,インフラ整備から自分なりのアイデアなどについてお二人に直接質問をし,意見を述べ,充実した時間を過ごすことができました。学生は世羅町の振興策についてレポートを書き,奥田町長にも読んでもらうことになっています。奥田町長からは,「良いものがあれば,是非,施策の参考にしたい」とのお言葉をもらいました。

 *「関係人口」とは,移住した「定住人口」や観光等で訪れる「交流人口」とは異なり,地域に関心を持つなど多様なかかわりをする人々をさします。

木村中山間地域振興部長室にて話を伺う       木村部長との記念写真

   木村中山間地域振興部長室にて話を伺う            木村部長,学生,担当教員と記念写真 

奥田町長から説明をうかがう学生        奥田町長との記念写真

       奥田町長から説明を伺う学生                      奥田町長,学生らと記念写真