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【地域資源開発学科】フィールド科学実習IIの活動報告(1)

印刷用ページを表示する 2021年8月3日更新

フィールド科学実習IIにおける学生の地域協働

地域と連携を図りながら,地域課題の解決やイベントなどの企画・実行を実践的に学ぶ。

本科目は,2年次に通年で配当される学科専門基礎科目(必修)です。当学科の特色である実践的な学修プログラムの一つです。 地域連携を通して「対課題」,「対人」,「対自己」を考えることで,高い行動力を身につけることにつながります。

支えあい交通サービス『さくぎニコニコ便』利用促進の計画立案と推進

今回は,令和3年7月27日に実施した「県立広島大学_作木町フィールド活動キックオフ会議」につきまして,受講生の感想や気付きふまえて紹介します。当日は,顔合わせ,目的の確認,スケジュールの確認,作木町の現地確認 を行いました。


【参加者】学生5名,教職員,NPO法人元気むら作木,作木自治連合会,三次市作木支所,マツダ株式会社

【期待される成果】
・地域住民の移動ニーズの検索を含む、移動の目的づくり
・利用促進アイデアの具体化
・地域資産(自然・農業・観光)を活用した新たな収益を生むサービスなど,「さくぎニコニコ便」の利用促進・収益化につながる,ヒト・モノ・サービスの企画と運営の立案
作木1
作木支所での会議の様子(参加者全員が3蜜対策を取り,対面で実施しました。写真掲載許可済)
【学生の決意表明】地域でこのような活動をされていることを知りました。実際に現地を確認してみて,車やバスなどの移動手段がない限りすぐに行動するのが困難な場所だと感じました。文化センターの近くでもスーパーなどが見られなかったため,遠くまで行かないと買えない,バスを利用するにしてもバス停まで距離があるといった住民の方ならではの悩みがあるのではないかと感じました。このように,住民の方の視点を大事にしながら改善策を考えて「さくぎニコニコ便」を多くの方に活用していただけるよう善処したいと思います。 *原文一部修正済み
外部との連絡や調整も学生主体で始めました。まだまだ慣れないところもあるようですが,活動だけでなく事前・事後の調整や報告もしっかり身につけてくれると良いですね(担当者)。