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【地域資源開発学科】フィールド科学実習IIの活動報告(2)

印刷用ページを表示する 2021年10月25日更新

フィールド科学実習IIにおける学生の地域協働

地域と連携を図りながら,地域課題の解決やイベントなどの企画・実行を実践的に学ぶ。

本科目は,2年次に通年で配当される学科専門基礎科目(必修)です。当学科の特色である実践的な学修プログラムの一つです。 地域連携を通して「対課題」,「対人」,「対自己」を考えることで,高い行動力を身につけることにつながります。

参加型有機認証制度の庄原地域への導入

今回の紹介は,参加型認証制度(PGS)の取り組みとして第一回広島県北オーガニックマルシェに学生が参加したものです。

【参加者】学生2名(連携:株式会社敷信村農吉 様)

【気づきと成果】
私たちは参加型認証制度(PGS, Participatory Guarantee System)を庄原周辺地域に取り入れる活動を行っています。有機野菜についての知識を深めるにつれて農薬や化学肥料に頼らない栽培の苦労を消費者が理解する必要があると感じました。また、地域の信頼によって成り立つ参加型認証制度(PGS)はそれらの農家の方たちの苦労が反映され、とても意義のあるものだと感じました。庄原周辺地域のためより一層有機野菜についての学習を深め参加型認証制度(PGS)の取り組みに貢献したいと思います。
FIIm02
オーガニックマルシェ当日の様子
地元の有機野菜のすばらしさを実感したようですね。今後も積極的に取り組んでくださいね(担当者)。