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【地域資源開発学科】卒業論文・卒業研究(2)「食品分析開発系」脂質の「酸化劣化」を抑える技術の開発

印刷用ページを表示する 2022年7月5日更新

食品の品質向上や健康機能に関する新たな知見を発信します

 地域資源開発学科では「農」と「食」にかかわる3つの専門科目群として「農業生産開発系」,「食品分析開発系」,「農食マネジメント系」を配しており,3年生から研究室配属をして卒業論文または地域課題解決研究(卒業研究)に取り組んでいます。本コーナーでは,1期生(3年)が取り組んでいるテーマについて分かりやすく紹介していきます。

 食品の品質は,様々な理由で決まりますが,その1つに脂質の「酸化劣化」が挙げられます。当研究室では,その「酸化劣化」を抑える技術の開発をテーマの1つとして日々取り組んでいます。

山本1
油に含まれるビタミンEの含有量を調べています。ビタミンEは,抗酸化ビタミンとして有名です(山本研提供)
山本2
油を撹拌しながら酸化させています。いくつかのシャーレには,抗酸化物質を加えていて,その効果がどれ程か調べています
山本3
酸化した油の劣化具合を調べています。赤くなったら酸化劣化していることが分かります

(シリーズ記事)地域資源開発学科 卒業論文・卒業研究の紹介