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【生物資源科学部】 農業技術検定2級に4名が合格(野菜,花き)

印刷用ページを表示する 2023年1月16日更新

2022年7月と12月の農業技術検定2級の試験を9名が受験し,4名が合格しました。合格科目は「野菜」3名,「花き」1名でした。合格率は44%でした。全国の2級合格率は冬季で21.7%で,今回も難関だったのでよく頑張ったと言えます。今回の受験者は全員3年生で、合格者は地域資源開発学科3名、生命環境学科(地域課題解決研究)1名で、いずれも新学部新学科での合格者は初めてです。今後も受験者が増えることを期待しています。

なお,農業技術検定は一般社団法人・全国農業会議所が主催する農業を学ぶ学生や農業を仕事にしたい皆さんのための検定試験です。全国大学附属農場協議会も6年ほど前から、各大学農場に参加の呼びかけを行っており、当大学生物資源科学部附属フィールド科学教育研究センターでも6年前から団体受験を実施しているところです。

 2016年は野菜3名、2017年は野菜3名と果樹1名で計4名、2018年は野菜8名、2019年は野菜4名、作物2名、食品3名の計9名、2020年は1回のみの実施で野菜で3名が合格、2021年は野菜で4名が合格しました。2022年度で合計35名が合格しています。試験分野は、作物、野菜、花き、果樹、畜産、食品の6分野があり、それぞれの専門を試すことができます。これに共通問題として、農業簿記を含めた経営・流通、農業機械、国際情勢、認証制度や農業関係法令などが入ってきます。2級の合格率は全国平均で20%程度ですが、農業関係職場では採用時や採用後にもこの資格取得を問うようになってきていますのでより価値が高いと思われます。2023年は7月8日と12月9日に試験が予定されています。希望があれば1・2年生でも受験は可能です。3級や1級もあります。県立広島大学では毎回、団体受験を申請しており、安く受験できます。また、助成金制度もありますので、是非、受験にトライしてみてください。

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