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【生命環境学科】1年生 生物学実験3回目 細胞と染色体観察

印刷用ページを表示する 2025年5月21日更新

生物学実験の第3回は、金岡研究室による植物細胞と染色体の観察でした。第2回は福永研究室による植物個体の観察でしたので、この2つの実習を通じて個体レベルから細胞レベルまでの観察手法を学び、実際に観察することができました。また、様々な顕微鏡の使い方も習得しました。

第3週の実験では、まず、ニンニクの根端細胞を染色して、核や染色体を観察しました。最初は顕微鏡の扱いに苦労して、なかなか細胞にピントを合わすこともできませんでしたが、次第になれてきて、教科書に載っているような様々な時期の染色体の様子を観察することができました。

つぎに、キャンパス内の植物を採集してきて、マニキュアで型取りをして葉の表面を観察しました。双子葉植物と単子葉植物の違い、葉の表と裏の違いなど、植物の多様性を実感しました。本実験を通じて、植物のミクロな世界の面白さを知ることができました。

写真は、担当教員の所属する生命科学コースのインスタグラムにも掲載しています。

 

実験の様子
顕微鏡観察
ニンニクの根の染色
ニンニク根端細胞

ニンニク根端細胞の染色体および細胞分裂の観察
どこにどの時期の細胞があるか、分かりますか?

図鑑片手に植物採集
植物のスケッチ
ヨモギの表皮とマツの表皮