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集合住宅ではLCCM住宅は達成が難しいとされてきました。今回、業界初となるLCCMを達成できたことは大変有意義なことです。今後のLCCM賃貸集合住宅の普及の皮切りになることが期待され、LCCMが普及することで、脱炭素社会の実現に近づくと考えます。なお、本内容は、日本建築学会環境系論文集(2022.2)で詳細が公表される予定です。
*建設時・居住時・廃棄時においてCO2の削減に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、建設から解体までの建物の一生(ライフサイクル)を通じてCO2排出量をマイナスにする脱炭素住宅のこと。
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本教員が所属する環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。
・https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/puh-des/env/env_index.html