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【生命環境学科】 大東建託と小林准教授との共同研究成果が気候変動アクション環境大臣表彰とエコプロアワードを受賞

印刷用ページを表示する 2021年12月16日更新

大東建託と小林准教授との共同研究成果が気候変動アクション環境大臣表彰とエコプロアワードを受賞

 生命環境学科環境科学コースの小林謙介准教授と大東建託株式会社は低環境負荷な住宅に関する共同研究を実施しています。3月に公表され6月に実証住宅が建築された、集合住宅では初となるLCCM住宅*が、令和3年度気候変動アクション環境大臣賞(開発・製品化部門(緩和分野))、第4回エコプロアワード(優秀賞)を受賞しました。
実証住宅写真

 集合住宅ではLCCM住宅は達成が難しいとされてきました。今回、業界初となるLCCMを達成できたことは大変有意義なことです。今後のLCCM賃貸集合住宅の普及の皮切りになることが期待され、LCCMが普及することで、脱炭素社会の実現に近づくと考えます。なお、本内容は、日本建築学会環境系論文集(2022.2)で詳細が公表される予定です。

 

*建設時・居住時・廃棄時においてCO2の削減に取り組み、さらに太陽光発電などを利用した再生可能エネルギーの創出により、建設から解体までの建物の一生(ライフサイクル)を通じてCO2排出量をマイナスにする脱炭素住宅のこと。

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本教員が所属する環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

 ・https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/puh-des/env/env_index.html