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【生命環境学科】 西城紫水高校・西城町観光協会・西城自治振興区・広島県と小林研とで西城地域のニューツーリズムに関する意見交換会を実施

印刷用ページを表示する 2022年2月25日更新

西城紫水高校・西城町観光協会・西城自治振興区・広島県と小林研とで西城地域のニューツーリズムに関する意見交換会を実施

 環境科学コースの小林研究室では、庄原市西城地域における「ニューツーリズム(環境に配慮したCO2排出量が少ない旅行)」の推進に向けた調査研究を行っています。
 
 その一環として、西城紫水高校(教員、生徒)、西城町観光協会、西城自治振興区、広島県と、小林研の学生・教員が参加し、西城地域の魅力について意見交換会を行いました。
 
 本検討では、西城地域のモデル観光コースを設定し、そのコースごとにCO2排出量を定量的に分析し、よりCO2排出量が少ない旅行に向けた代替案とその行動変容のための魅力発信内容を検討しています。例えば、CO2排出量は自動車よりも芸備線を利用した方が小さくなります。ただ、CO2が削減になるからという理由だけでは行動変容につながる可能性は低いと思われます。そのため、芸備線を利用して移動するからこそ味わえる魅力にどのようなものがあるかについて議論しました。その結果、芸備線が西城川沿いを走行する風景、待ち時間の人との触れ合いなど、芸備線を利用するからこそ体感できる魅力について様々な意見が出されました。
 
意見交換会の様子01
意見交換会の様子02

 今後は、これらの意見交換会の結果も含め、成果を取りまとめていく予定です。

 

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本教員が所属する環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

 ・https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/puh-des/env/env_index.html