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【生命環境学科】応用生命科学実験の紹介(2)

印刷用ページを表示する 2022年6月5日更新

 生命環境学科・生命科学コースの3年生が研究室単位で行う「応用生命科学実験」を紹介する2回目です。 生命科学コースの研究テーマは研究室ごとにバラエティーに富んでいます。 医学,薬学,農学を含む広範な生命科学の領域に及びます。

 2回目にご紹介するのは,細胞情報学研究室です。この研究室では,ホルモンなどの細胞外の信号がどうやって細胞内に伝えられ,細胞の増殖や代謝などの応答を引き起こすのか,そのメカニズムを調べています。 この研究は,細胞増殖の破綻として知られる「がん」の発生機構を解明する上でもきわめて重要です。細胞内の信号伝達は,タンパク質にリン酸を付けたり,外したりすることで実現されている例が多く知られています。私たちは,リン酸化と呼ばれるこの情報伝達システムに注目して研究を行っています。写真は,3年生が実験を行っている様子です。

実験ノートを作成しています。

研究室の様子(1) 実験ノートの作成中です。

プラスミドを作成しています。

研究室の様子(2) プラスミドの作成中です。

タンパク質発現実験の準備中です。

研究室の様子(3) タンパク質発現実験の準備中です。