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【生命環境学科】 化学実験レポート‐9 「少しずつ本格的な実験に」

印刷用ページを表示する 2022年6月25日更新

化学実験レポート‐9 「少しずつ本格的な実験に」

 今回から少しずつ本格的な内容になってくると共に、2クォーターのこの後の実験内容は一貫したものとなります。

 

 本日の化学実験Aクラスでは溶液調製について学びました。決められた濃度の溶液を一定量作製することを「溶液調製」と言います。実験内容に応じて必要な溶液濃度は異なるため、その都度調製することが求められます。溶液調製によく使う道具としてメスフラスコというガラス器具があります。メスフラスコには標線と呼ばれる線が一本引いてあり、その標線に液面をぴったりと合わせることをメスアップと呼びます。

 まずは粉末を溶解して溶液調製する方法を食紅と水を使って練習しました。その後、液体試料の希釈や段階希釈を学びました。本日調製した溶液は次回、次々回に使用します。慣れてしまえば簡単な溶液調製ですが、化学だけでなく様々な分野でとても重要な基本操作です。実験で学んだ基本を大切に今後の実験に生かしてゆきましょう。

実験の様子01
実験の様子02

*本授業は実験実習科目であるため、十分な感染対策の上、学部長許可を得て少人数クラスで対面授業をしています。授業開始時には検温、手指消毒をし、実験中はマスクおよびフェイスシールドの適切な着用、定員の半分にして授業を行うなど感染拡大防止対策を講じております。

 

化学実験担当:環境科学コース教員

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 環境科学コースのウェブサイトは以下をご覧ください。

 ・https://www.pu-hiroshima.ac.jp/p/puh-des/env/env_index.html