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大学での授業がスタートしてちょうど一週間です。少しずつ大学での学びに慣れてきましたか?生物資源科学部生命環境学科1年生のBクラスが必修科目である化学実験に取り組みました。白衣、実験ノートは必須です。
「実験ノート」はこれまでの板書を書き写すノートとは全く別のものです。自分の気付きはもちろん操作を逐一「記録」するためのノートです。私も学生の頃にとある先生から「実験ノートは未来の自分への手紙なんだから、、」と教えて頂き、今でもその言葉を大切にと思い出します。
さぁ、今日の本題は実験器具の用途の違いを実感してもらう実験です。ビーカーの目盛りでピッタリ100まで水を入れて、その水をメスシリンダーに移してみると、、、「あれ?????」「え?全然足りない。」「こっちは越えたんだけど。」と言う驚きの声が聞こえます。ビーカーは測るための容器ではなく反応容器であり、測る際には容量容器であるメスシリンダーを使う必要がありますね。違いを理解できましたか?
化学実験担当:環境科学コース教員
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