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【地域資源開発学科】日本におけるタピオカドリンクブームの発生要因分析

印刷用ページを表示する 2021年9月3日更新

【地域資源開発学科】朴教授の研究が学術論文として採択されました!

本研究は,農業情報研究誌に掲載されます。

日本におけるタピオカドリンクブームの発生要因分析

前原 俊介, 朴 壽永
抄録
本研究では,農産物や食品販売とSNS等を関連させた研究が情報化社会進展下にも関わらず少ない現状を踏まえ,SNSの重要性に着目し,事例として2019年に発生したタピオカドリンクブームの発生要因を明らかにした.具体的には,どのような消費者がブーム発生に最も貢献したか,また,その購買行動とSNS特にInstagramの影響を分析した.アンケート調査を行い,539人分のデータを収集,Brunner-Munzel検定とカイ二乗検定を適用,分析した.ツールとしてBuMocを用いた.サンプルサイズが大きいことなどからP値のみに依拠した有意差検定ではなく効果量(effect size)と併せて有意差を確認した.分析の結果,流行に敏感な女子学生が今回のブーム発生の主役であったこと.SNS特にInstagramにより情報の拡散が行われ,購買意欲向上に繋がったこと.情報の取り入れ等でInstagramは活用されるが,繰り返しタピオカドリンクを購入する要因は味や食感などのタピオカドリンク商品自体がポジティブに評価されたからであることが明らかになった.なお,今回のブームは,今後も流行に敏感な女子学生を中心とし,一定のレベルで消費対象として残存する定着性流行になる可能性が高いと推察された.

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