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【生物資源科学部】講義紹介-全学共通科目・科学史

印刷用ページを表示する 2021年4月13日更新

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 令和2年度からの再編に伴い、新たにいくつかの全学共通科目が立ち上がりました。主に理系の庄原キャンパスからも、「科学史」が3キャンパスに遠隔講義システムを用いて配信されています。

 

 現在の私たちの生活は科学技術なしには成り立ちません。科学はどのようにして発達してきたのでしょうか? 科学の発達が社会へ及ぼした直接的恩恵だけでなく、思想などに与えた影響についても触れていきます。庄原キャンパスの11人の教員が、物理学、化学、生物学、数学、農学、食品科学、環境科学などの専門性を生かして、3キャンパスの理系・文系さまざまなバックグラウンドの学生対象に講義していきます。今年度は3キャンパス90人以上が受講しています。

 4月8日の第1回目は村田和賀代准教授による「科学史とはどのような学問か」、2回目は、福永健二教授による科学の発達に先立つ文明の礎となった「栽培植物と農耕の起源」の講義が行われ、レポート課題が提示されました。今後も、化学の歴史、物理学、生物学、医学、農学、環境科学などの歴史などの話が続いていきます。

 毎回、課題を課して、幅広い学びにつなげていきます。科学の発展の上にわれわれの生活があり、思想などにも影響を与えている、一見関係ないと思っていることが実はつながっている、というようなことを初年度の導入として学んでほしいと思います。

 

1回目:村田准教授「科学史とはどのような学問か」

 主な参考文献:小山 慶太「高校世界史でわかる科学史の核心」NHK出版

        新戸 雅章「江戸の科学者:西洋に挑んだ異才列伝」平凡社

 

 

2回目:福永教授「栽培植物と農耕の起源」

 主な参考図書:中尾佐助「栽培植物と農耕の起源」岩波新書

        ハラリ「サピエンス全史: 文明の構造と人類の幸福」上下 河出書房新社

        ベルウッド「農耕起源の人類史」京都大学学術出版会 

        

 村田准教授の講義に対しては感想も書いてもらったところ、産業革命や20世紀の急激な科学の進歩に興味をもった、ハーバーのアンモニア合成など科学と軍事の関係が印象的だった、解体新書の話に興味をもった、科学革命と哲学の発達に関係があるということに興味をもった、科学史は理系科目だと思っていたが、人文科学や社会科学などとも深い関わりがあるということが認識できた、などという多くの感想をいただきました。

 

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