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生命環境学科1年生を対象とした生物学実験が通年で開講されています。この科目は、生命科学コース・環境科学コース共通の実験で、100名の学生が受講する必修科目でいくつかのクラスに分かれて実施しています。
初回のガイダンス・安全教育に続き、2回目(4月27日・5月11日)は植物の観察を行いました。図鑑を持って、構内で植物を探して、生えている場所を調べたり形態などの観察をするとともに、学名も調べました。これは、同時に開講されている講義科目・生物学Iとも連動した内容です。
生物学はミクロからマクロまで幅広い内容を含んでいますが、生命科学・環境科学に共通して理解してもらいたい内容について、導入的に学んでいきます。
異なる種類の植物が異なる環境条件に生えていることに気がついたりや細かな形態などを観察できたでしょうか?生物が実際にどのようなところで生きているのか、どのような形をしているのか生物学の基本となります。
*ガイドラインにしたがい、密を避け感染対策を取りながら実施しました。