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地域産業コース経営分野3年の「地域課題解決研究」で、12/6(火)に第2回瀬戸田現地研修を実施しました。
本研修は、シトラスパーク瀬戸田並びに地域活性化のために設立された(株)せともすの淺野様に企画・協力をしていただき、シトラスパーク瀬戸田やその周辺をフィールドに、地域課題を実地で学び、解決策を自分事として考えることを目的としています。今年度に3回実施が予定されている現地研修の第2回にあたります。
(第1回の様子は、/site/business-administration/news041024.html )
12/6は、参加学生6名は三原港から船旅を楽しんで瀬戸田港に到着しました。港のそばの商店街を散策した後、シトラスパーク入口まで自転車で移動をして、生口島の北と南の距離感を体感しました。
次に、(株)せともす社員の池田様の農園に移動して、みかん収穫を体験しました。昼食をはさんで1時間30分ほどの作業でしたが、最後の方はだいぶ慣れてきました。学生は淺野様や池田様と積極的に話をして、地域課題について考えながらの作業となりました。
作業終了後は自転車で瀬戸田港に戻り解散となりました。
次回、2月の第3回では、これまでの体験などをもとに、ワークショップを開催する予定です。学生は既に色々なアイデアも考えていて、第3回が楽しみです。
今回の感想としては、
・貴重な体験とともに様々な課題や強みについて考えるきっかけとなった
・道路の舗装や風の影響など、車に乗っていては気づかない発見がたくさんあった
・風景を見ながらのサイクリングや、話をしながらの収穫作業は楽しかったが、サイクリングはたまたま良い天気で、収穫体験も全部準備してもらっていて農業全体の一部に過ぎないことを実感した
・今回は2回目で余裕ができて、地域の方とコミュニケーションがよく取れた
・地域課題の解決には足を運ぶこと、コミュニケーションをとることが大切
などがありました。