【地域産業コース経営学分野】地域課題解決研究の外部演習、今年も活動しています

　地域産業コース経営分野の地域課題解決研究は、通常のゼミ活動の他に、年に数回の外部演習を行って、地域課題解決を実務で行っている方との交流を通じて理解を深めています。

　11/10、サテライトキャンパス広島で4年生の研究報告会を行いました。昨年度外部演習でお世話になった、せともす（ひろぎんエリアデザイン）の淺野様にも参加をしていただき、様々なコメント、アドバイスをいただきました。研究報告の内容だけでなく、今後の地域課題解決の活動、就職後の心構えなど、多岐にわたってディスカッションができ、大変有意義な会となりました。

　学生たちは、この後は各ゼミで卒論作成をして、最終提出、最終発表会に備えることとなります。

　また、3年生の瀬戸田演習も始まっています。7月の事前打ち合わせを経て、9月２２日には第1回瀬戸田現地研修を行い、瀬戸田港からシトラスパークを訪問しました。瀬戸田地域が抱えている課題の中でも、特に農業・観光についての課題とその解決に向けた取組みについて、講義を受けました。その後、実際に農業体験としてレモンの芽かきをしました。参加学生は、ホームページやSNSから得る情報と、実際に現地を訪問して体験することから分かることとのギャップを感じていました。次回、12月はレンタサイクルとミカン収穫の予定です。

（文責：塚原）