7月16日(木曜日)、管理会計論の授業において、Team経営参謀代表の村上弘基氏を講師にお迎えし、「元銀行員が語る決算書分析と中小企業の社長に対する本音とは」と題する特別講義を実施しました。
村上氏は、広島銀行で融資審査や法人営業、事業再生、事業承継などに長年携わり、現在は中小企業の経営支援に取り組んでいます。 講義では、銀行が決算書のどこを見て融資を判断するのか、利益が出ていてもなぜ資金が不足することがあるのかについて、実務経験をもとに解説していただきました。
村上氏は、「中小企業が銀行と話をするときの共通言語は数字」と述べ、経営戦略を立てるうえで数字を理解することの重要性を強調しました。その一方で、実際に商品やサービスを売る際には、数字だけでなく顧客感情に寄り添うことが大切であるとも語られました。
今回の講義は、会計が単なる計算ではなく、企業の戦略や資金調達を支えると同時に、顧客との関係を考えるための実践的な学問であることを学ぶ貴重な機会となりました。
(文責:足立)