本文
2026年5月15~17日まで香川県高松市のサンポート高松で行われた第80回日本栄養・食糧学会大会に博士課程前期1年生の栗栖七海さん(指導教員:馬渕良太准教授)が参加し、口頭発表を行いました。なお、発表は本学広島キャンパス健康科学コース 鍛島秀明准教授との共同研究です。
<本人コメント>
本学会は、栄養学および食糧科学の研究を推進、発展させていくことを目的とした学会です。私は「週内の朝食摂取習慣の違いが朝食および昼食後の血中メタボロームに及ぼす影響」という演題で口頭発表を行いました。朝食習慣の違いは、循環器疾患など生活習慣病の発症リスクを高める因子であることが、わかってきていますが、その作用機序について不明な点が多いです。血中メタボロームは、朝食習慣の違いを反映するバイオマーカーとして有効であるとともに、疾患リスクの分子機構の解明にも繋がるため、私はこのテーマで修論研究に臨んでいます。今回の学会発表では、摂取群、欠食群、断続群の3群でクロスオーバー試験が実施され、採血した血漿をGC-MSで解析し、週内の朝食摂取パターンが食後の血中メタボロームに及ぼす影響について得られた成果を発表しました。
発表では、座長の先生からの質問に対し、自分なりに答えることができ、自身の研究を客観的に見直すきっかけとなりました。また、関連分野の優れた発表や講演を数多く聴講したことで、今後の研究活動に繋がる新たな知見や刺激を得ることができました。
なお、この発表に係る費用(学会参加費・旅費)の一部は、本学の大学院学生研究活動支援助成を受けております。ありがとうございました。
