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柳下 真由子(やぎした まゆこ)

印刷用ページを表示する 2022年4月1日更新

研究者紹介

所属:生物資源科学部生命環境学科環境科学コース 職位:助教 学位:博士(理学)

研究室:県立広島大学庄原キャンパス5205号室

E-mail:yagishita@(@の後にドメイン画像を付けて送信ください)

研究内容:https://researchmap.jp/mayu_yagi

研究に関する自己PR

大気や水の中に存在する化学物質を対象として、いつもとは異なる=“異常”を検知するために研究を進めております。

研究テーマ

環境の変動のモニタリング、災害等発生時の化学物質の異常検知、機械学習を用いたデータ解析

研究の特徴・内容

大気や水といった環境を相手にしていますが、こういった環境中には多くの種類の化学物質が存在しています。それら化学物質が事故や災害発生により異常値を示すことがあります。しかし、混乱した発災現場ではサンプリングをして、実験室に持ち帰ってサンプルの処理をして、測定して、、、といったことをしていてはなかなか判断ができません。そこで、画像診断を用いて、いかに早く「いつもと違う=“異常”」をということを検出できないか、と研究しています。 

受験を検討している方々へ

「環境」と聞いて受験生の皆さんは何を思い浮かべますか?地球温暖化?海洋プラスチック?皆さんが今考えている、地球全体の環境問題だけでなく、身近な場所にも環境問題はあります。皆さんが居住している地域で起きている環境問題は何か?と考えながら生活を送ると、発見があるかもしれません。

研究テーマとしては、大気や水といった環境を相手にしていますがこういった環境中には多くの種類の化学物質が存在しています。それら化学物質が事故や災害発生により異常値を示すことがあります。しかし、混乱した発災現場ではサンプリングをして、実験室に持ち帰ってサンプルの処理をして、測定して、、、といったことをしていてはなかなか判断ができません。そこで、画像診断を用いて、いかに早く「いつもと違う=“異常”」をということを検出できないか、と研究しています。
受験を検討してくださっている皆さんが、4年間学んだ後に環境は今より良くなっていくでしょうか、それとも今より悪くなっているでしょうか。環境を科学する専門家として、現在の環境をより良くしていけるよう共に学びませんか?

連携協力を検討している方々へ

当研究室で取り組む環境モニタリングは事故や災害の初動対応だけでなく、排水処理前後の比較や異常な化学物質の流れ込みの検知などにも適用可能です。機械学習や画像診断については専門ではありませんので、トライ&エラーを繰り返しながら研究を進めています。

すでに膨大のサンプルや同一測定条件の測定データをお持ちで、データ処理にお困りの場合は一度ご相談ください。画像診断、という新たな切り口で連携ができるかもしれません。

論文リスト

    著書

      キーワード

      大気環境、水環境、化学物質のモニタリング、機械学習 

      関連するSDGs項目

      1415


      所属別一覧