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第1回:「ウィリアム・フォークナー「熊」を読む」 講師・地域創生学部 准教授 栗原 武士
全国で熊の被害や出没情報が相次いでいます。人間と自然・動物との関わり合いについて、文学を通して考えてみませんか。今回はノーベル文学賞作家フォークナーの「熊」を中心に、古今東西のさまざまな狩猟文学を紹介しつつ、作家たちが動物や自然をどのようにとらえているのかを皆さんと考えてみたいと思います。
第2回:「曹植とその身辺の人々」 講師・地域創生学部 教授 柳川 順子
魏の武帝曹操の息子であり、文帝曹丕の弟である曹植は、二十代半ば、曹操の後継者の座をめぐって、兄と対立する状況に投げ込まれました。曹植は、自身を強く推す周囲の人々に、どのような思いを持ち、どう接していたのでしょうか。時代背景を押さえ、彼自身の作品を精読することによって、曹植の知られざる人間性に光を当てます。
こちらのチラシもご覧ください。↠R6公開講座「読み切り文学講座」チラシ [PDFファイル/197KB]
第1回:令和6年10月25日(金曜日)
第2回:令和6年11月1日(金曜日)
時間:10時~11時30分
広島市南区民文化センター 3階 大会議室A
(広島市南区比治山本町16-27)
文学・読書に興味をお持ちの方(高校生相当年齢以上)
各回40名(要申込・先着順)
無料
10月1日(火曜日) 9時から受付を開始します。
直接,南区図書館へお電話(Tel 082-251-1080)いただくか,来館でお申し込みください。
Fax(082-252-4120)でも受け付けております。