本文
第1回:「コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』を読む」 地域創生学部 准教授 栗原 武士
コルソン・ホワイトヘッドの『地下鉄道』は2016年に発表され、現代的なスレイヴ・ナラティブ(奴隷体験記)としてピューリッツァー賞を受賞した小説です。19世紀半ばのアメリカで「地下鉄」が走るってどういうこと?今回はこの作品を、当時の黒人を取り巻く歴史的・社会的背景を踏まえつつ、じっくりと読み込んでいきたいと思います。
第2回:「共生」の条件――大江健三郎『飼育』が描く「眼差し」 地域創生学部 準教授 福田 涼
「黒人兵を獣のように飼う……」――戦後日本を代表する小説家・大江健三郎の短篇『飼育』(1958年)の一節です。本講座では、主に「黒人表象」と「眼差し」という二つの観点から『飼育』を分析します。マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒険』やジョゼフ・コンラッド『闇の奥』などの英語圏の文学も参照しつつ、言語や文化を異にする「他者」との「共生」を可能にする条件について、共に思考を深めてゆきましょう。

こちらのチラシもご覧ください。→公開講座「読み切り文学講座」チラシ [PDFファイル/713KB]
第1回:10月21日(水曜日)
第2回:10月31日(土曜日)
時間:10時~11時30分
広島市南区民文化センター 3階 大会議室A
(広島市南区比治山本町16-27)
文学・読書に興味をお持ちの方(高校生相当年齢以上)
各回40名(要申込・先着順)
無料
10月1日(木曜日)9時から受付を開始します。
広島市立南区図書館へお電話(Tel 082-251-1080)いただくか、来館でお申し込みください。
Fax(082-252-4120)でも受け付けております。
※休館日、開館時間についてはチラシ(PDF)をご確認ください。