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【環境科学科】 一場木工所と環境科学科小林准教授の研究の一環でフローリング業界初となるカーボンフットプリントを取得

印刷用ページを表示する 2017年8月9日更新

【報告】 一場木工所と環境科学科小林准教授の研究の一環でフローリング業界初となるカーボンフットプリントを取得


 広島県三次市にある一場木工所(代表取締役:寺河未帆氏)と環境科学科小林謙介准教授とのライフサイクルアセスメント(LCA)に関する研究の一環で、一場木工所の「おひさまドライ「ひなたぼっこ」もりのらぐ」(フローリング材:写真)のカーボンフットプリントを4月23日に取得しました。また、一場木工所から、当該製品が、8月9日に公表されました。

 カーボンフットプリントとは、製品の原料調達・生産・流通・使用・廃棄までにかかわる温室効果ガスをCO2換算して「見える化」する仕組みです。フローリング材としては、わが国初の取得事例となります。


製品の写真

 本成果は、両者の「フローリング材の環境影響評価に関する研究」の一環として行われました。本内容を踏まえつつ、引き続き環境負荷削減に資するものづくりに貢献できる研究を進めてまいります。




 なお、小林研究室では、カーボンフットプリントコミュニケーションプログラムで用いられている、評価に必要なデータベース(バックグラウンドデータベース)の研究・開発にも関わっています。


環境科学科


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