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【2018年度フィールド科学実習】(3) サツマイモ苗定植、ブドウジベレリン処理,野菜果樹管理等
フィールド科学実習の第3回はサツマイモ苗定植,ブドウのジベレリン処理や副鞘剪定等を実施。
5月15日(a班)と5月22日(b班)に第3回目のフィールド科学実習を行いました。ともに好天に恵まれ、作業が進みました。野菜ではサツマイモ苗定植,ハウスメロンや露地果菜類の管理,果樹ではブドウデラウエア種のジベレリン処理やピオーネの摘房、ナシ・リンゴの摘果や袋かけ作業を行いました。水稲苗の生育状況も確認しました。次回は水稲の田植えを中心に行い、果菜類の管理、果樹は全般に生育が早まっていますが、ナシ・リンゴの袋かけ、ブドウピオーネのジベレリン処理を行う予定です。
サツマイモ苗の定植(5月15日a班、5月22日b班) a班の日程ではオビカレハという蛾の幼虫が近くの樹木に大発生状態で困りました。
野菜苗の管理 a班、b班とも前回定植した果菜類の株が少し生長していたので、芽かき作業などをしてもらいました。
メロン管理 前回よりさらに大きく生長し、交配して着果した果実も卵大に。選果と玉つり作業を行いました。
ブドウデラウエア種のジベレリン処理(5月15日a班) b班は開花とあわず今回はお預けです。ピオーネの副鞘剪定などを行いました。
ナシはa班は摘果でしたが、b班は袋がけを実施。名前を書いているので飛ばないようにみんな必死です。
b班では飼料作物の刈り取りの実際 県立農業技術大学校の講師から、畜産経営における栽培の意義、刈り取り法やサイレージについて説明いただきました。
りんごもb班では袋がけを実施。好天続きで生育が早く進んでいます。