フィールド科学実習の第6回目を実施。食品衛生の基本・手洗い、ジャガイモ収量調査、病害虫防除とその実際等
6月26日(a班)と7月3日(b班)に今年度第6回目のフィールド科学実習を行いました。食品衛生管理の基本である手洗い、ジャガイモ収量調査、病害虫防除とその実際等の実習や講義を受けました。手洗い実習は今年も津田准教授(食品衛生学)からだめ出しが多発し、何度も洗い直しでした。ジャガイモの収量調査はa班は曇りでよかったのですが、b班は台風7号接近でどうなることか心配しました。雨はすぐにやみ何とか無事終了しました。病害虫防除は奥教授(植物病理学)から、作物病害のスライドを紹介いただき、病害発生の被害額が極めて大きいことを知りました。技術スタッフさんによる実際の防除の実演も見ました。その後は、ブドウピオーネの袋かけ(a班のみ)と野菜の収穫を行いました。
食品衛生管理 手洗い実習。食中毒が出るよと先生からダメだし。
バレイショの収穫調査 品種や栽培法の影響を見ています。b班は雨の中の調査となりましたがすぐに上がりました。1個1個重量を測定し、処理間差を明らかにしていきます。
奥教授による病害虫防除の講義です。いろいろなスライドが印象に残ります。その後は農薬の安全使用のための防除の実際についてスタッフさんから指導を受けました。新型のスピードスプレーヤーも見てもらいました。
ブドウピオーネの袋かけ作業を行いました(a班のみ)。これで前期の果樹作業はすべて完了です。
トマトが赤くなりようやく収穫できます。キュウリ、ナス、ピーマンもたくさん収穫しました。