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人間文化学専攻 栄養科学研究分野 老年栄養学研究室で学ぶ学生の研究が、日本栄養士会雑誌9月号に掲載されました。
学生のコメントを以下に紹介します。
「高齢者の福祉施設で管理栄養士として勤務しています。その中で摂食・嚥下調整食摂取者は常食摂取者と比較して、BMIが低値なのは感じていましたが、どのくらいの体格差があるのかを知りたいと思ったのがこの研究を始めたきっかけです。食事形態の軟食化は、口腔機能、歩行状況、認知機能など様々な機能との関連が示されました。さらに、常食摂取を維持するためには、どのような栄養介入が必要かを検討したいと思います。」
今後の研究の発展を期待します。