【人間文化学専攻】学生からのレポート：大学院へ進学した理由

　人間文化学専攻 栄養科学研究分野で学ぶ留学生に大学院へ進学した理由についてレポートしてもらいました。

　私は「食」に強く興味を持ち、将来食に関わる仕事に携わることを決意し、日本に留学に来ました。大学では管理栄養士を目指して、2019年４月に仙台の日本語学校から広島修道大学・健康科学部・健康栄養学科に入学しました。調理実習や食品学の授業をはじめ、地域の高齢者を対象者にした配食実習や病院などの臨地実習で管理栄養士の専門的な技術が磨けました。4年生から日本の食品企業を目指して就職活動をしましたが、自分の知識・能力の不足を自覚しました。そして大学で所属していたゼミは実験研究を主に行っていましたので、実験研究に興味が深くなり、それを続けたい気持ちになりました。食品研究の知識を培い、研究実験を続けたいと思い、県立広島大学大学院に進学しました。
　現在はマダイの栄養成分や品質に関わる研究を行っています。毎日、こつこつと実験を行っており、大変ですが、実験結果がでると楽しくなってきます。