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【作業療法学コース】池内研究室の研究発表がExcellent Abstractに選ばれました

印刷用ページを表示する 2026年7月14日更新

池内研究室の研究発表がExcellent Abstractに選ばれました​

2026年7月10日,11日に,「The 5th Sapporo Conference for Palliative and Supportive Care in Cancer(第5回がん緩和ケアに関する国際会議)」が開催されました。この会議は,世界30か国から医療従事者や研究者が集まり,がん患者への緩和ケアや支援について最新の研究成果を発表する国際的な学術集会です。

本会議において,作業療法学コースの池内助教が発表した研究が,「One of the 10 Excellent Abstracts」に選出されました。これは,優れた研究発表10演題の一つとして評価されたものであり,日本人の研究者では唯一の選出となりました。

このAbstract(抄録)は,国際的な学術雑誌「BMJ Supportive & Palliative Care」にも掲載されており,以下のURLからご覧いただけます。

https://spcare.bmj.com/content/16/Suppl_3/A11.1

本研究では,池内助教が開発した「がん患者に対するライフゴール設定の評価法(ReGAT-C)」を用いて,がん患者が大切にしている生活上の目標(ライフゴール)に対して,作業療法士などの医療従事者がどのように支援をしているのかを分析しました。

ライフゴールとは,「仕事に復帰したい」,「家族と食事を楽しみたい」など,その人が生活の中で実現したいと考えている目標のことです。分析の結果,医療従事者による関わり方を3つのパターンに分類できることが明らかになりました。さらに,それぞれのパターンに応じた効果的な支援方法について検討しました。この研究成果は,がん患者一人ひとりの病状や生活,希望に応じた支援方法の確立につながることが期待されています。

作業療法士は,病気や障害だけを見るのではなく,その人が大切にしている生活や目標に目を向け,その実現を支援する「伴走型」の専門職です。作業療法学コースでは,臨床実践と研究の両面から社会に貢献できる作業療法士の育成を目指しています。

各教員の研究内容やゼミ活動については,以下のページからご覧いただけます。

https://www.pu-hiroshima.ac.jp/site/ot-zemi/ 

研究紹介 がん 緩和ケア オブジェクト研究紹介 がん 緩和ケア スクリーン 

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