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令和8年度高大連携公開講座を7月30日(木)と31日(金)に行いました。今年度は募集定員を超え、延べ80名の高校生のみなさんにご参加いただきました。
作業療法は「作業」を治療的に活用して、心や体に障害がある人、あるいはそれが予測される人に対して、健康や幸福を促進するリハビリテーション専門職(医療職)です。

初日は、作業療法の専門知識や技術の一端を、演習や体験を通して伝えました。
「体験を通して気づく不器用な子どもへの支援〜発達性協調運動症(DCD)の作業療法〜」では、神経発達症の内、知名度が低い「発達性協調運動症」とはどのような障害なのかを理解するため、運動正確度テストなどの演習を行いました。

また、「自分の取扱説明書を作ってみよう!〜WRAP作成体験〜」では自身が元気になれる作業を考え、ストレス化であっても、自身を良い状態に保てるよう、取扱説明書作りを検討しました。

「ハンドセラピィの技術 ”スプリント"の作製」では、講義の後,実際に自身の指のサイズに合わせてスプリントを作製しました。一番シンプルなスプリントでしたが、高校生のみなさんはうまく関節が固定できず、色々工夫して挑戦していました。

2日目は「認知症のある人の体験を想像してみよう!」からスタートしました。イメージしにくい、認知症のある方の体験を具体的に検討できるよう、高校生同士で意見を交換しながら考えました。

また、本学が大切にしている地域での生活について「地域でいきいきと暮らすための作業療法」を考えました。放課後等デイサービスや児童クラブなど地域の資源はそれぞれです。本学では、実際にその環境に学生が加わり、地域課題を解決できるよう学習を進めます。

最後の講義は「高次脳機能障害と生活の困りごとの関係」です。健康な時は、気づくことなく私たちは「高次脳機能」を使って生活していますが、これが障害されるとさまざまな課題が生じます。今回は、特徴的な課題を学習しましたが、こうした障害の理解のために、基礎的な解剖学、生理学などを大学では学び、さらに作業療法の知識を加えて人の「困りごと」を検討します。

作業療法学コースの教員がご紹介しました。まだまだ、作業療法の学びの一端です。
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