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理学療法学コースでは、広島県立保健福祉短期大学時代から理学療法学コース独自の同窓会「光翔会」を
設立しており、卒業生同士や在校生のとの交流イベント等を行っています。
ここ数年はコロナ禍もあり活動を休止しておりましたが、
10月25日(土曜日)に2019年に急逝された沖田一彦先生の追善イベント
「OKITA万博2025」を光翔会主催で開催しました。
当日は90名程の参加があり、同窓生や在学生に加えて20名程の県内外同窓生以外の方にもお越しいただきました。

まず、本会の発起人である木曽貴紀先生(広島県立保健福祉大学2期生・はしもとじんクリニック)から
本会開催の挨拶がありました。

対談講演(1)は『認知神経リハビリテーションを通じて経験した沖田先生の取り組み』と題し、
江草典政先生(広島県立保健福祉大学2期生・島根大学医学部附属病院)と
小川昌先生(かつべ整形外科医院)のお二人にご登壇いただきました。

対談講演(2)は『ナラティブ理学療法の発展と沖田先生から学んだ視座』と題し、
星野晋先生(山口大学国際総合科学学部)と
大島埴生先生(県立広島大学大学院修了生・岡山リハビリテーション病院)のお二人にご登壇いただきました。

最後の講演では『沖田先生の先見性から見た理学療法教育の変遷』と題し、本学田中聡教授が講師を務め、
座長の本学梅井凡子教授と共にお話をしていただきました。

いずれの講演も会場参加者にも話題を振りながら、終始和やかな雰囲気で進みました。

休憩時間には恩師の先生を囲んでお話をしたり、同期や先輩後輩と一緒に写真を撮ったりしていました。

また、会場内には沖田先生が個人的に所蔵されていた書籍をならべ、自由に閲覧していただくようにしていました。

当日は雨模様のなか、多くの方に参加していただき、誠にありがとうございました。
理学療法学コース同窓会「光翔会」では、今後も同窓生同士のつながりの「わ」を大切にして、
同窓生や在学生との交流を図る機会を設けていきたいと考えています。

OKITA万博2025ホームページはこちら 👉 https://okita-banpaku.jimdofree.com/