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【理学療法学コース・理学療法学科】フットサルチーム広島エフ・ドゥの選手を招き、臨床実習特別講義を開講しました

印刷用ページを表示する 2022年10月11日更新

臨床実習特別講義「スポーツ現場での理学療法の実際」を開講しました

スポーツ現場で働く理学療法士の仕事を学ぶために、日本フットサルリーグ(Fリーグ)に所属する広島エフ・ドゥの選手にご協力いただき、特別講義を開講しました。
理学療法学コース・理学療法学科の岡村和典助教は、広島エフ・ドゥの理学療法士兼トレーナーとして日頃から選手のコンディショニングサポートを行っています。本特別講義では来学いただいた広島エフ・ドゥの選手とともに、岡村助教が日頃行っているスポーツ現場での理学療法について紹介しました。
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第1部では水田伸明選手にご協力いただき、スポーツ現場でのフィジカルチェック(運動機能検査)についてその目的や方法を学修しました。学生も水田選手と一緒にフィジカルチェックに参加し、トップアスリートの運動能力の高さを身をもって体験しました。
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第2部では江藤良輔選手にご協力いただき、ケガを予防するためのウォーミングアップやテーピングについて学修しました。江藤選手自らそれぞれのメニューの目的・方法を説明していただき、トップアスリートの自分の身体に対する意識の高さ、知識の豊富さに驚かされました。トップアスリートに理学療法を提供するためには、そういった選手以上の知識・技術が求められることを学べ、貴重な機会となりました。
参加学生の感想
・実際のアスリートに対してどのような介入を行っているのか、選手はどこをケアして欲しいのか、など現場のリアルな様子を聞けたので貴重な機会でした。
・選手に対する理学療法を目の前で見ることができたので学ぶことが多かったです。
・トップアスリートの運動機能や意識の高さなど、普段体験できないようなことばかりで、とても楽しかったし勉強にもなりました。
・普段の授業等では得ることができない経験を得ることができたので、今後もこういった機会があれば参加したいと思います。
・専門職でなくても専門用語を使って自分のやっていることを話せる選手の方を見ると、理学療法士の名に恥じぬよう、私も知識を身につけておかないといけないと感じました。テーピングを理学療法士が巻くことのメリットがよく分かって勉強になりました。
水田選手、江藤選手をはじめ、本特別講義の実現にご協力いただいた広島エフ・ドゥ関係者の皆様、この度は貴重な学修機会をありがとうございました。
理学療法学コース・理学療法学科では今後も広島エフ・ドゥと相互に協力し合い、学生教育の充実をはかっていきます。