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【地域文化コース】福島と長崎でフィールドワークを行いました

印刷用ページを表示する 2023年7月25日更新
 地域文化コース・和田ゼミ3年生は現在,大学生観光まちづくりコンテスト2023(福島復興ステージ)に提出する観光まちづくりプランを作成中です。その一環として,7月14日(金曜日)と15日(土曜日)に長崎市,7月21日(金曜日)から23日(日曜日)にかけて福島県双葉町と浪江町を訪問し,現地フィールドワークを行いました。
 長崎市を訪問した2名は長崎市原爆資料館で語り部の方から被爆体験をお聞きするとともに,長崎市における戦後復興時代の代表的な料理「いもよせ」について郷土料理研究家の方からお聞きしました。一方,福島県双葉町と浪江町を訪問した5名は双葉町役場や浪江町商工会,東日本大震災・原子力伝承館などを訪問し,東日本大震災と福島原発事故の被災状況や復興の取組,復興を象徴する食となったなみえ焼きそばに関するお話をお聞きしました。これらに加えて,広島市でも核の問題に取り組む若者グループからお話をお聞きしたり,広島復興とともに発展したお好み焼きに関する学習を進めたりしています。
 和田ゼミは,これらの調査結果をもとに,今後1か月をかけて,福島と広島,長崎をつなぐ観光まちづくりプランを作成する計画です。こうした活動を通じて,学生たちは平和問題やエネルギー問題,食文化に関する知識を得たり,フィールドワークやまちづくりプラン作成の方法を身につけたりしています。
福島フィールドワーク
福島フィールドワーク(浪江町商工会での聞取り調査)
長崎フィールドワーク
長崎フィールドワーク(郷土料理研究家への聞取り調査)