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【地域文化コース】日本語教育実習を行いました

印刷用ページを表示する 2023年11月22日更新
 日本語教育実習は,本学における日本語教員養成プログラムの集大成となる授業であり,日本語教員を目指す学生が日本語学習者に対して,実際に日本語の指導を行います。2023年度は,10月7日(土曜日)に庄原キャンパスに出向き,8名の実習生が教壇に立ちました。実習生は,教案の作成や実習を通して,さまざまな課題や気づきを得ることができたようです。実習生の感想を2つ紹介します。
高橋直樹さん(4年)
 実習を通じて,教案を作るだけでは得られない実践的な学びがあることを実感しました。今回,参加した留学生は日本語を学び始めたばかりだったので,媒介語(日本語を教えるときに使用する言語)や非言語的コミュニケーションを活用することなど,授業目標を達成するための臨機応変な対応が大いに求められました。授業を経験したことで,実際の場面での適応力を養うことの重要性に気づくことができました。
吉本大輝さん(3年)
 本実習を通して学習者の目線に立つことの重要性を改めて学びましだ。教師が教えやすいかどうかではなく,初級学習者が何を学ぶべきなのかに基づいて授業を考える必要があったからです。この視点を持てたからこそ,授業後に学習者が,私が教えたことを効果的に,そして楽しそうに使ってくれていた場面を目にすることができたのだと思います。その場面に出会えたことは,学習者の目線に立って学びの機会を提供できたという何よりの証拠だと感じました。
実習1
実習2
実習3
実習4