地域文化コースは3月9日(土曜日)、広島市中区のサテライトキャンパスひろしまで「けんひろ国際文化研究会2024」を開催しました。
この研究会では、栗原准教授の基調講演「ゲームスタディーズやってみた:アメリカのゲームにおけるジェンダーをめぐって」に続いて、5校11名の高校生と県立広島大学の学生・大学院生による9本の研究発表が行われ、各発表に対して活発な質疑応答もなされました。
各高校で普段行っている「世界史探究」や「総合的な探究の時間」での成果報告や、個人的に国際平和のために行っている物品販売と募金活動、地域の特産品の商品化のための海外文化リサーチ、現代アメリカ文学における人種やジェンダーなど、多種多様なトピックに関する興味深い発表がたくさんあり、高校生・大学生の両方にとって知的好奇心をくすぐられる刺激的な研究会となりました。研究会の最後には、栗原准教授と向居教授から大学教員の視点から講評が行われました。
今後も、このような機会を通して、大学と高校が協働して互いの研究・探究活動を盛り上げる活動を展開していきたいと考えます。