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県立広島大で経営を学んだ卒業生の声 vol.5

印刷用ページを表示する 2026年3月23日更新

佐々木 こころ さん(2023年3月卒業)

佐々木さん

現在どのようなお仕事をされていますか

 私は2023年4月に広島県職員として採用され,現在(2026年3月)まで広島県教育委員会の生涯学習課で働いています。生涯学習課は広島県内の生涯学習や社会教育の振興を目的とした業務を所掌しており,私はこれまで広島県内の博物館や図書館に関する業務,高卒認定試験に関する業務,地域学校協働活動に関する業務,社会教育委員に関する業務,子供の読書活動推進などを担当してきました。
 具体的な仕事内容としては,博物館の振興に関しては,改正博物館法の施行に伴う県内登録博物館の再登録などの事務を担当しました。また,地域行事への児童・生徒の参加や放課後子供教室など、幅広い地域住民の参画により、学校内外において実施される地域学校協働活動では,補助金を交付するための関係機関の調整や事務処理を担当しました。さらに社会教育委員に関しては,県生涯学習課と各市町の社会教育委員等が構成する協議会の会議運営や会報作成・発行などを担当しています。
 これらの仕事をする上で,庁内関係部局や市町担当者をはじめ,博物館職員や図書館職員,社会教育委員など,様々な職種や立場の人とのコミュニケーションと相互理解,連携・協力が大切だなと実感しています。また,法律や制度に関する十分な理解,そしてそれらを関係者にわかりやすく説明したり,文書にまとめたりする力も求められます。

県大での学びは仕事に役立っていますか

 これらの仕事を行う上で,3年次と4年次に在籍したゼミでの活動が特に役立っています。私が所属したゼミでは,3年次に仲間とともにまちづくりに関するプランを立案,発表する活動を行いました。この活動を通じて,仲間と分担・協力して仕事を成し遂げる力が身についたと思います。また,そのプランを立案する際に,指導教員から「なぜその地域を対象とするのか」「なぜそのテーマで取り組むのか」「なぜ小学生を対象とするのか」などプランの背景や根拠を問われました。その経験から,「なぜその計画や施策が必要なのか」「その施策は誰を対象とするのか」などを常に考えながら仕事に取り組むことができ,関係者に施策や事業の必要性や内容,期待効果などを明確に伝えることができているように思います。
 また,4年次に取り組んだ卒業研究では,3万字を超える文章を執筆しました。しかも,提出前に何度も添削を受けて修正,推敲したことで,文章力がついたと思います。この経験は,私が今の仕事で説明資料や会議資料などを作成する時に,その資料を論理的でわかりやすいものにするのに役立っています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします

 経営コースでは2026年度から,政策科学に関する授業科目が充実すると聞いています。私も高校時代から公務員となることを目標としてきましたが,こうした授業科目が充実することは公務員になることを目標とする高校生にはうれしいですね。それらの授業を履修して,法律や地域政策,地域経済に関する基礎知識をしっかり身につけてほしいと思います。
 そして,経営コースの強みは何といっても活発なゼミ活動。皆さんが2年間のゼミ活動で好きなこと,関心のあることにとことん取り組めば,そこで得た知識や経験はどんな仕事でもどんな職種でもきっと役立つはずです。私自身がそうでしたから。皆さんが自分らしく学び、充実した時間を過ごせるよう応援しています!