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県立広島大で経営を学ぶ在学生の声 vol.4

印刷用ページを表示する 2025年6月24日更新

三寺 風斗 さん(三原高校出身/2022年度入学)

三寺さん

志望理由を教えてください

 私は,祖父も父も銀行に勤めていたこともあり,小学生の頃から銀行員になりたいという夢をもっていました。高校2年生になって進学先を検討し始めたところ,高校の先生から「広島県内で経営や金融を学ぶなら県立広島大学がいいぞ!」「地域創生学部のある広島キャンパスは立地場所もいいぞ!」というアドバイスをもらい,県立広島大学地域創生学部経営分野の受験を考えるようになりました。オープンキャンパスに参加して,立地場所も確認し,模擬授業も受けて学習内容の一端も理解した上で,推薦入試を受験し,無事に合格することができました。

入学した後の学習や生活はどうでしたか

 県立広島大学の経営に関する授業は,地域社会に密着したものが多いのが特徴です。県内外の企業を事例とした講義がなされたり,地元企業の方をゲスト講師として招き,企業経営や地域経済のリアルなお話を聞く授業もあったりします。例えば,専門科目「地域産業特別講義」では,毎週異なるゲスト講師がお見えになり,それぞれの企業の経営・マーケティング戦略などを直接聞くことができます。
 また,地域産業コース経営分野に在籍する同級生は,高校の1クラス人数よりちょっと多い程度なので,ほとんどの人の名前と顔が一致し,友達も作りやすいです。このほか,私はサッカー部に所属し,仲間とともに週2日の「ほどよい」練習をこなし,県内大学リーグ戦にも出場しています。小売店や飲食店でのアルバイトも経験し,充実した大学生活を送っています。

朴ゼミでの活動を教えてください

 3年次からは,経営戦略を専門とされる朴先生のゼミに入りました。朴ゼミでは,統計ソフトなどを使いながら,データ分析等による企業研究を行っています。朴ゼミに入る前は「統計分析は苦手だ」と思っていましたが,毎週のゼミ活動を通じて統計ソフトを使えるようになり,データ分析を面白いと感じるようになりました。
 卒業研究では,自分の趣味であるサッカーを経営戦略の視点から分析したいと考えています。具体的に,世界トップリーグの1つであるイングランド・プレミアリーグと日本のJリーグのクラブチームの経営戦略や市場動向,その背景にあるサッカー文化の違いなどを明らかにし,サッカーを知らない人たちにも理解してもらえるような論文に取りまとめたいと考えています。

高校生のみなさんへメッセージをお願いします

 卒業後には,広島県内の証券企業に就職が内定しています。朴ゼミで学んだデータ分析,企業研究の視点や手法を仕事に活かせればいいなと考えています。
 高校生のみなさん! 大学進学は受験勉強のゴールではありますが,人生のスタートでもあります。親や先生が段取りやフォローしてくれる高校までとは異なり,大学生になると自分の責任で選択,決断することが求められる機会が増えます。自分のやりたいことは何か,自分はどのようになりたいのか,高校生のうちからちょっとずつ考えておくと,より充実した大学生活になると思いますよ。