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地域連携
宮島学センターでは廿日市市や一般社団法人宮島観光協会、そして地域のさまざまな団体と連携して事業をおこなっています。
宮島観光協会との連携事業
「ぐるっと宮島再発見」のガイド
宮島観光協会では、春から秋にかけて一年に4回、船で宮島を一周する「ぐるっと宮島再発見」というツアーをおこなっています。宮島学センターでは教員が宮島の歴史や文化を紹介するガイドを務め、七浦神社をはじめ、ふだんの島内観光とは一味違った宮島の魅力を伝えています。
管絃祭のちょうちんづくりボランティア
旧暦6月17日の管絃祭の日には、毎年、フィールドワークをおこなっています。学生たちは祭の様子を見学した後、長浜神社で御座船をお迎えする際、観光客に配るちょうちんを宮島小学校・中学校の児童・生徒とともに作成します。学生たちにとっては、ボランティアに参加することで祭の一端を担い、地元の方々とも触れあって、感動が深まる一日となっています。このボランティアは平成19年から続けています。
平成29年度の様子は次のところをご覧ください。(提灯づくりボランティア)
「春を呼ぶ宮島清盛まつり」への参加
3月の「春を呼ぶ宮島清盛まつり」では、宮島観光協会が参加者を募集し、仮装行列をおこなっています。県立広島大学の学生はボランティアで衣装の着付けを手伝い、行列にも参加しています。
廿日市市の小・中学校との連携・協力事業
宮島学センターでは、廿日市市の小・中学校に出かけて特別授業をおこなう教育実践や講演、宮島学園(廿日市市立宮島小学校・中学校)での講演、企画展示、学生による学習支援などを重ねてきました。
このうち、企画展示では平成21年から26年まで、宮島学園の文化祭で宮島学センターの資料を展示しました。この展示は、県立広島大学で開催した図書館企画展示の一部を、低学年の子どもたちにも分かりやすいようキャプション(解説文)を書きかえて再現したもので、展示を企画した学生が児童・生徒・保護者や地域の方々に説明をおこないました。児童・生徒のために工夫したクイズ形式による解説も好評でした。
博物館・資料館等との連携事業
広島市公文書館・廿日市市宮島歴史民俗資料館との連携企画展示
年度 | テーマ | 期間 | チラシ | 報告 | 関連記事 |
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25 | 紀行作家シドモア写真展―明治時代の宮島がよみがえる | 11月12日~12月15日 |
廿日市市宮島歴史民俗資料館との連携企画展示
年度 | テーマ | 期間 | チラシ | 報告 | 関連記事 |
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令和2 | 宮島の大鳥居~令和の保存修理~ | 10月6日~12月13日 | 開催情報 | ||
28 | 世界遺産をつたえる―嚴島神社と石見銀山、原爆ドームと宮島ホテル | 11月15日~12月18日 | |||
27 | 知られざる宮島の魅力~大元神社と大元公園~ | 11月10日~12月13日 | |||
26 | 知られざる宮島の魅力~豊国神社(千畳閣)~ | 11月11日~12月14日 |
※令和2年度は新型コロナウイルス感染対策のため規模を縮小して実施
県立歴史民俗資料館(風土記の丘ミュージアム)企画展示への協力
年度 | テーマ | 期間 | チラシ | 報告 | 関連記事 |
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27 | 県立広島大学の文化財ー毛利氏・宮島・地域のたから― | 2月19日~3月21日 | ・資料調査見学 ・拓本作業 ・展示作業 |
頼山陽史跡資料館との連携企画展示
年度 | テーマ | 期間 | チラシ | 報告 | 関連記事 |
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30 | 「”描かれた”宮島」 | 7月21日~9月2日 | 開催情報 |
受託研究
期 間 | 平成27年10月1日~平成28年9月30日 |
テーマ | 「続膝栗毛 宮嶋参詣」の研究 |
企業名 | 株式会社広電宮島ガーデン |
内 容 | 株式会社広電宮島ガーデンの会社設立50周年記念事業の一環として出版された、十返舎一九『続膝栗毛二編上下 宮島参詣』<文化8年(1811)>の本文にふりがなや注釈を付けました。この作業には学生も参加し、その成果は平成28年度の図書館企画展示にも活かされました。 |
期 間 | 平成25年7月~平成26年3月31日 |
テーマ | 宮島学研究による観光資源の魅力向上 |
企業名 | 株式会社日本旅行 |
内 容 |
JR西日本、日本旅行と連携し、平成25年9月5日・6日に旅行企画「県立広島大学教授による<宮島学>嚴島神社の舞楽奉納」を実施しました。 |