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ひろしま産業振興機構による「大学研究室訪問」を本学で実施しました

印刷用ページを表示する 2013年11月15日更新

ひろしま産業振興機構による「大学研究室訪問」を本学で実施しました

 公益財団法人ひろしま産業振興機構は,大学等の研究内容を新産業に結び付けるため,企業と大学等研究室を訪問し,研究内容の説明を受けるとともに,事業化に向けた意見交換を行う「シーズ・ニーズのマッチングのための大学研究室訪問」を実施しています。本学も地域連携センターを通じて,各キャンパスの教員に参加を呼び掛けています。

 今年度は,平成25年11月6日(水曜日)午後2時から午後4時まで,広島キャンパス2313講義室で,市村研究室・竹本研究室への研究室訪問を講演形式で実施しました。講演は,経営情報学部経営情報学科 准教授 市村 匠先生が「インテリジェント・スマートフォン」,同学科 准教授 竹本 康彦先生が「状態変化追跡方法とこれを応用した工程管理支援システム」というテーマで行い,企業や他大学の教員など約25名の方が参加されました。

 今回の講演では,講演中に両先生が行った動画によるデモンストレーション以外に,研究開発内容をより深くご理解いただくために,開発したスマートタブレット用アプリケーション「NFC認証による出席管理システム」を体験するコーナーも設けました。

 体験コーナーでは,市村研究室の学生が研究室のメンバーとして「大学研究室訪問」に携わり,参加者が容易にシステムを利用できるように,体験コーナーのシミュレーションを何度も行う等,様々な準備を行いました。綿密な準備の成果もあり,参加した方からは「共同研究を行いたい」など,たいへん好評なご感想をいただきました。

 研究室訪問終了後には,地域連携センターで技術相談を個別に行うなど,参加した地域企業の課題解決に対して助言を行いました。今後,共同研究に発展する可能性があり,地域連携センターでは継続して,地域企業とともに地域産業を活性化する支援を行う予定です。

 なお,本事業については,ひろしま産業振興機構のホームページでもご覧いただけます。 

 http://www.hiwave.or.jp/daigaku/H25/20131106pu-hiroshima.pdf

体験をサポートする市村研究室の学生     研究について説明する竹本准教授

   体験をサポートする市村研究室の学生               研究について説明する竹本准教授

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