ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 生物資源科学部 > 中心子のマジックナンバー「9」の決定機構 (生命科学セミナー・八木研)

本文

中心子のマジックナンバー「9」の決定機構 (生命科学セミナー・八木研)

印刷用ページを表示する 2024年11月28日更新

生命科学セミナーは,コース教員が外部講師をお招きして,各研究分野の最新情報をご紹介いただく講演会です。今回,法政大学の廣野先生をお招きして,細胞内オルガネラの中心子に関する研究成果をお話しいただきました。中心子は,単細胞からヒトまでほぼすべての細胞に存在する「中心体」の芯の構造として知られています。また,鞭毛や繊毛が伸びる際の土台にもなります。中心子は,3連の短い微小管が9つ円環状につながった構造を持ちますが,その本数がなぜ「9」に決まるのかわかっていませんでした。 廣野先生は,3連微小管を9本に正しく規定する仕組みを明らかにされ,今回,その機構について詳しくお話しいただきました。セミナーでは,教員,学生さんから,活発な質問があり議論が深まりました。 セミナーの案内ポスターを以下に示します。

セミナーの案内

最近の関連記事 

教員インタビュー

 八木教授  

関連記事

研究室活動の紹介ー八木研