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11月7日、27日、28日と3日間にわたって、八木研究室が2年生向けの基礎生命科学実験を担当しました。
この実習では、緑藻クラミドモナスを実験材料として、鞭毛を使って細胞が遊泳する様子を光学顕微鏡を使って観察しました。クラミドモナスには、多種類の鞭毛運動異常変異株が得られています。実習では、その運動の違いを観察して、鞭毛内部にある各部品の機能を考察しました。
細い鞭毛をきれいに見るためには、光学顕微鏡の調節が欠かせません。実習では、そのコツを伝授しました。ちょっと調節するだけで「見え」はだいぶ違うことが実感できたことでしょう。 研究室配属後も、しっかりと調節して、細胞を「よく見て」くださいね!!

