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9月26日火曜日5時間目に甲南大学理工学部(学振特別研究員PD)の八木宏樹博士にセミナーをしていただきました(金岡研究室主催)。植物の葉には「水孔」と呼ばれる、排水に特化した特殊な気孔が存在します。この水孔からしみ出す水分は、いわゆる「朝露」「夜露」と呼ばれるものです。八木博士には、水孔の組織学的な特徴や、水孔付近で発現する遺伝子および分泌された液に含まれる成分についてなど、水孔の機能に関して様々な話題を提供していただきました。植物系以外もふくめ複数の研究室から約20名の教員・学生が参加し、学生からも多くの質問が出て、活発なセミナーとなりました。