本文
2026年6月18から19日まで愛知県名古屋市の岡谷鋼機名古屋公会堂で行われた第79回日本酸化ストレス学会学術集会・第2回日本レドックス医学生物学会学術集会合同大会に博士課程前期1年生の足立直隆さん(指導教員:齋藤靖和教授)が参加し、ポスター発表を行いました。
<本人コメント>
両学会は多くの疾病や老化に深く関与する酸化ストレスの研究を推進、発展させていくことを目的とした学会であり、私は「酸化ストレス、フェロトーシス誘導によるヒト線維肉腫細胞およびヒト舌がん細胞への細胞傷害効果」という演題でポスター発表を行いました。がん細胞は正常細胞と比較して外部からの酸化ストレスに対して脆弱であり、鉄依存的な脂質過酸化による細胞死(フェロトーシス)への感受性が高いことが報告されています。今回は、ヒト舌がん細胞およびヒト線維肉腫細胞に対して酸化ストレス、フェロトーシス誘導剤を処理した際の生存性評価ならびにがん細胞と正常細胞の抗酸化遺伝子発現量の違いについての研究成果を発表しました。学会では学生や企業の方から様々な質問や意見を頂き、活発な議論を交わすことができただけでなく、関連分野の様々な講演も聴講し、新たな知見を得ることもできました。今後はこれらを研究にフィードバックし、更なる成果に繋げていきたいと思います。
なお、この発表に係る費用(学会参加費・旅費)の一部は、本学の大学院学生研究活動支援助成を受けております。ありがとうございました。
※発表ポスター画像の一部にぼかしを入れています。

