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精神看護展開論は、精神疾患を抱える患者さんの特徴を理解し、日常生活援助の方法を学修していく授業です。
第6回授業は、模擬患者(事例)をもとにして、患者さんの強み(ストレングス)やその人らしさに着目した関わりについて、グループワークやロールプレイを通しながら学修しました。
グループワークでは、それぞれが気づいた患者さんの強みを共有し合い、多様な視点があることを学びました。また、ロールプレイでは「患者役」「学生役」に分かれて、実践的なコミュニケーションを体験しました。
この授業を通して、精神疾患を抱える患者さんとの関わりにおいて、その人らしさを尊重し、信頼関係を築くことの大切さを学びました。今後の実習でも、相手の「強み」「その人らしさ」に着目して、支援していくことを期待しています。