ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 情報マネジメント専攻 > 【情報マネジメント専攻】教員研究発表会を開催しました

本文

【情報マネジメント専攻】教員研究発表会を開催しました

印刷用ページを表示する 2025年6月27日更新

6月25日(水)に大学院情報マネジメント専攻の教員研究発表会を開催しました。今回は4月に本学情報マネジメント専攻に着任された山根智沙子先生より,「格差の起点と行動メカニズム:応用経済学による実証的アプローチ」のテーマで発表していただきました。

まず,自己紹介として経済学を学ぼうと思ったきっかけと大学院生時の研究テーマについて説明がありました。次に,その後の研究テーマとなっている出生体重とその後の人生との関係について,先行研究を交えつつ,アンケートデータを用いた分析方法とその結果について紹介されました。また,日本・アメリカ・インドについて分析した結果についても紹介され,日本に関しては低出生体重がその後の人生に負の影響があるとの説明がありました。さらに次の研究課題として,出生体重の世代間連鎖に関する分析についても紹介されました。最後に関連研究として,子供へのお小遣いとその後のお金に対する意識や金融知識に与える影響に関する分析結果についても紹介されました。
講演後の質疑応答では,聴講者から分析手法やモデルに関すること等,多くの質問がありました。

令和7年度情報マネジメント専攻教員発表会画像1 令和7年度情報マネジメント専攻教員発表会画像2