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【情報マネジメント専攻】授業紹介:情報マネジメント特別講義Ⅲ

印刷用ページを表示する 2026年7月10日更新

「特許データによる企業の研究開発能力の可視化」

7月4日(土)、県立広島大学大学院 情報マネジメント専攻では、令和8年度「情報マネジメント特別講義Ⅲ」の一環として、下関市立大学の中岡伊織先生をお招きし、「特許データによる企業の研究開発能力の可視化」と題した特別講義を実施しました。

本講義では、企業の研究開発活動を定量的に把握する研究方法として、特許データ分析の基礎と応用について学びました。特に、共同発明者や共同出願者の関係に着目し、企業間連携や研究開発ネットワークを可視化する方法について、R言語を用いた社会ネットワーク分析(SNA)の実践を交えながら理解を深めました。

受講生は、実際にRのコードを実行しながら、特許発明者間のつながりや企業間の共同研究関係を可視化し、研究開発における人的資源の配置や組織間連携の重要性について学びました。また、特許データを活用することで、企業の技術開発力やイノベーション創出能力を客観的に分析できることを確認しました。

講義の後半では、中岡先生の豊富な研究経験をもとに、実際の企業データを用いた分析事例が紹介されました。参加者からは、「自分の研究にも応用したい」「技術革新の全体像を可視化できる手法として非常に興味深かった」「特許データを用いた定量的研究の可能性を理解できた」といった声が寄せられました。

今回の特別講義は、情報マネジメント専攻におけるデータ分析教育の一環として、特許データを活用した企業分析、共同発明・共同出願関係の可視化、企業間連携の把握、さらに人的資源管理や研究開発人材の配置を考えるうえで、大変有意義な機会となりました。

情報マネジメント特別講義Ⅲ写真1 情報マネジメント特別講義Ⅲ写真2

情報マネジメント特別講義Ⅲ写真3 情報マネジメント特別講義Ⅲ写真4