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【情報マネジメント専攻】学生通信:日本感性工学会で発表を行いました

印刷用ページを表示する 2026年9月30日更新

9月16日から18日にかけて東京都のタワーホール船堀で開催された、第28回日本感性工学会に参加しました。

私は、口頭発表形式で「歌詞解釈分析の精度向上を目的とした生成モデルによるデータ拡張の検討」という題目について発表しました。近年では、音楽を聴くことが多くの人の日常生活の一部となっており、特に歌詞には「元気が出る」や「気持ちへの共感」といった心理的効果が期待されています。しかし、歌詞はジャンルごとの独自表現が多く、聴く人によって解釈が異なる傾向にあるため、特定の歌詞解釈にデータが偏りやすいという課題点があります。そこで、今回の研究では生成モデルを用いたデータ拡張が歌詞解釈分析にどのような影響を与えるのかについて検討を行いました。

今回の学会は15分という比較的長時間の口頭発表でしたが、事前準備を徹底したことにより落ち着いて発表することができました。また、学生や企業の方から分析手法や今後の展望についての質問が寄せられ、研究の課題点を見つけることができました。質疑応答を通じて多くのご意見をいただき、研究のさらなる発展に向けた大きな伸び代を実感しております。

さらに、今回の学会は「五感による体験から価値を創造しユーザ体験(UX)が拓く新たな感性のあり方を模索する」ことがテーマであり、特にポスター発表では学生と企業の共同研究など幅広い分野の発表が数多く行われていました。その中に、私とは異なる手法を用いて歌詞分析を行う研究もあり、興味深い知見を得ることができました。

今回の学会発表では、自身の研究を多くの方に知っていただき、尚且つ新たな知見を得ることができる非常に良い機会であったと思います。今後は、質問に対するアドバイスや他の参加者の発表などをヒントとし、さらに研究を重ねていきたいと思います。

この発表に係る費用(学会参加費・旅費)の一部は、本学の大学院学生研究活動支援助成を受けております。貴重な体験をする機会を与えていただきありがとうございました。

日本感性工学会​