特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律 (外来生物法) に指定されている齧歯類で,ネコよりも大型。飼養、保管又は運搬 は原則として禁止されています。
第2次世界大戦中に,飛行機のパイロットが着用する防寒具用毛皮をとることを目的として南米から輸入されました。近年,逃げ出した個体が各地で繁殖し,農作物を荒らしたり,河川の堤防に穴を掘るので問題となっています。構内の溜め池堤防にも巣を作り,住み着いているようです。
解剖学的には胆のうが有ることで,大きなラット(ドブネズミ)ではなく,大きなマウス(ハツカネズミ)だそうです。