本文
10月26日に立命館大学・古気候学研究センター・センター長の中川毅教授を講師にお招きして、平成30年度県立広島大学学術講演会「暴れる気候と暴れない気候 ~人類は予測不能な時代をどう生き延びたか~」を開催しました。気候変動についての学説や、福井県水月湖の年縞の解析を通じての気候変動の最新の話題を解説していただきました。一般の方々(65名)に加え、生命環境学部学部生や大学院生116名)も多数聴講し盛況でした。
わかりやすかった。ひきこまれる講演だったなどの声が聴かれました。
中川教授の著書・メディア出演など
著書
・中川毅 2017 「人類と気候の10万年史 過去に何が起きるのか これから何
がおきるのか」 講談社 「講談社科学出版賞 2017」 受賞 書評
(関連記事 日本発!「年代の目盛り」が明らかにした驚きの地球気候史
「伝える」ということを僕に教えてくれたイギリスと21人の生徒たち)
・中川毅 2015 「時を刻む湖――7万枚の地層に挑んだ科学者たち」岩波書店 書評
・水月湖の成果について、中学1年生理科(東京書籍、啓林館、学校図書)、中学2年生国
語教科書(東京書籍)などに掲載
メディア出演
NHK「サイエンスZERO」、「視点・論点」など
国立科学博物館 企画展「過去5万年間の時をはかる」 (2015年)
インタビュー記事
福井県年縞博物館 2018年9月15日オープン