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【生命科学科】応用生命科学実習の実習風景(その1)

印刷用ページを表示する 2017年7月14日更新
生命科学科応用生命科学コースでは,4月に研究室に配属された3年生を対象に研究に必要な技術を習得することを目的として各研究室で応用生命科学実習(水曜日,3〜5限)を実施しています。今週から3週にわたり,各研究室でどのような実習が行われているのかを紹介していきます。今週は堀内教授(生殖科学研究室),田井研究室(生体機能化学研究室),山下研究室(動物生殖生理学研究室),阿部研究室(生体機構学研究室)の実験風景を紹介します
【堀内研究室(生殖科学研究室)】
生殖科学研究室では,哺乳動物の卵子の発生工学に関する研究を行っています。応用生命科学実習では,基本的な卵子の扱いや卵子に直接精子を注入し卵子を発生させる顕微授精などの技術を習得する実習を行っています。
みんなで爆笑,楽しい卵子操作実習
みんなで爆笑,楽しい卵子操作実習
【田井研究室(生体機能化学)】
生体機能化学研究室の応用生命科学実験は,研究室で必要な基礎実験を行います。その内容は,基本的な器具(電子天秤,pHメーター,微量ピペットなど)の使い方,ラジカル消去活性評価,カラムによる化合物の分離,HPLC分析などです。応用生命科学実験が終了し、レポートを提出してから、卒業論文研究に入ります。
DPPHラジカル消去活性評価
DPPHラジカル消去活性評価
 生体内には様々な抗酸化物質が存在しており,多様な酸化ストレスに対応していると考えられます。当研究室では,食品成分由来の持続的な抗酸化物質を見出しています。写真はDPPHラジカル消去活性試験により抗酸化物質の評価を行っている様子です。
HPLC分析
HPLC(High Performance Liquid Chromatography)分析
 応用生命科学実験で分離した化合物をHPLC分析によって純度確認および標準試料と比較して同定を行っている様子です。
【山下研究室(動物生殖生理学)】
卵巣では,脳からの刺激が卵巣を刺激し,受精後に発生可能な状態へと卵子が成熟します。動物生殖生理学研究室では,この卵子成熟過程がどのように起こるのかを分子レベルで研究しています。応用生命科学実験では,上記研究に必要な手技を習得します。
卵子回収1
卵子回収2
ブタおよびマウスの卵巣からの採取した卵子の回収風景
qRT-PCR1
qRT-PCR2
qRT-PCR法を用いた発現遺伝子の解析
【阿部研究室(生体機構学)】
ヒト不妊治療や動物生産には,卵子や精子を人間の手によって操作する様々な技術が利用されています。当研究室では,より確実に子を得るために,技術の改良・開発を行っていますが,実習では卒業研究に必要な基本的技術を習得します。
卵子回収1
ウシやマウスの卵巣から卵子を取り出して,様々な条件下で体外培養や凍結保存を行い,生存率の高い処理法を開発しています。
切片作成
TUNEL
卵巣などの組織標本を作製し,形態や細胞増殖性,アポトーシス(細胞死)などを組織学的に解析しています。