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【生物資源科学部】地域課題解決研究の成果を発表しました

印刷用ページを表示する 2024年1月25日更新

令和5年度備北バイオの里づくり推進協議会 バイオフォーラムにて

 バイオフォーラムは,備北地域の資源を活用したバイオテクノロジーによる開発,普及,実用化に取り組み,産業振興を図るため,地域の豊かな農産物等の資源を生かした,各機関の研究・実践成果を紹介する場として,「備北バイオの里づくり推進協議会」が主催して30年余の実績があります。令和6年1月24日(水)に庄原市ふれあいセンター コパリホールを会場としてバイオフォーラムが開催されました。大学生等51名、一般・関係者19名、総来場者数70名で、活発な質疑応答がありました。

 生物資源科学部では、学部学科の再編後、初となる「地域課題解決研究」の公開発表会を兼ねて、一期生の4年生9名が口頭発表を、二期生の3年生5名が進捗をポスター発表を行いました。それぞれ地域課題の解決や新たな活性化に役立つ取り組みであり,今後の成果が期待されます。その他,庄原実業高校や県立農業技術大学校からの発表もあり盛況でした。

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口頭発表の様子です。

【4年生研究題目一覧】

芸備線・福塩線と地域コミュニティの活性化

黒毛和種由来のウシラクトフェリンを添加した老犬向けの猪肉ジャーキーの開発の試み

根コブ病菌の休眠胞子から発芽した遊走子の運動性

夏秋トマトの水耕栽培法の確立と水温が生育・収量等に及ぼす影響

発酵鶏糞燃焼灰を利用した夏秋イチゴ「すずあかね」の収量性評価

キラリモチ麦芽の製造に関する吸水・発芽および乾燥条件の検討

広島にゆかりのある柑橘果皮の生理機能評価

特産アスパラガスの販促をめざす各種若茎の食物繊維蓄積状態の解明

アスパラガス若茎の調製残渣を活用した加工品の開発と成分分析による評価

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ポスター発表の様子です。

【3年生研究題目一覧】

県内企業が開発したシーズ評価とその活用方法の探索

食加工品の新商品開発とその科学的なおいしさ評価による地域課題解決への取組

チーズ製造時に廃棄されるホエイ成分の有効活用に向けた新規生理機能探索

地域資源の3DVR化とその技術の一般化に関する研究

庄原市東自治振興区産農産物を用いた加工食品の開発